今月の  紀行

バックナンバーへ 今月に戻る

第14回 (2001年10月)

モーリシャス

アフリカ南東部沖のインド洋に浮かぶトロピカルアイランド、モーリシャス。
ヨーロッパ人の間で人気の高いリゾート地ですが、
近年は日本でも人気上昇中。
高級リゾートの名に恥じず、ホテル施設も万全。
アジアとはひと味もふた味も違う世界へ繰り出してみませんか。


「インド洋の貴婦人」  スポーツ&ショッピング   多彩な観光スポット

ワクワク! グルメ  豪華トロピカルホテル陣


 

 

● 「インド洋の貴婦人」

 シンガポールから空路で約9時間。そこに、「インド洋の貴婦人」と呼ばれる、豊かな自然に恵まれたモーリシャスがあります。日本からは直行便が運航していませんが、シンガポールからなら直行便ありでアクセスもバッチリ。旅の達人にもお勧めしたいデスティネーションです。
 モーリシャスの面積は沖縄本島の約1.5倍ながら、高原あり、サトウキビ畑あり、山岳地帯あり、壮大な滝あり、言わずと知れた美しいビーチありと、起伏に富んだ地形が魅力のひとつ。変化に満ちた自然に呼応するかのごとく、人種も様々。過半数を占めるインド系、ヨーロッパ系、アラブ系、混血民族のクレオール、中国系など、様々な人種がそれぞれの文化を伝承しています。この国の歴史は、10世紀にアラブ人が無人島として発見したのが始まりで、その後オランダ、フランス、イギリスの統治を経て、1968年に独立。植民地時代が長かったため、ヨーロッパ文化の影響を強く受けています。

● スポーツ&ショッピング

 モーリシャスの人気マリンスポーツと言えばダイビング。モーリシャスの年間平均気温は約29℃で、年間を通じてマリンスポーツが満喫できます。ダイビングシーズンは11月〜4月。モーリシャスは火山島なので、クリフやケーブなど海中の地形もユニークで、水族館の中を泳いでいるかのようなダイビングを楽しめます。有名なダイビングスポットは西海岸に多くあり、ダイビングは全てボートダイブ。初心者向けの体験ダイビングコースもあります。
 このほか、海が抜群に美しいモーリシャスでは、シュノーケリング、ウインドサーフィン、水上スキー、ペダルボート、グラスボトムボート、フィッシングなどのマリンスポーツが楽しめます。
 ゴルフも人気スポーツ。ユニークなショートコースから本格的チャンピオンシップコース、メンバーシップコースまで、多彩なコースが揃っています。
★ ★ ★ ★ ★ ★
 アクティブに過ごした後は、お楽しみショッピングへ。品物が揃うのは、やっぱり首都のポートルイス。
 手軽なお土産品なら、地元スーパーやポートルイスの中央市場へ。イチ押しは、種類豊富で風味抜群の紅茶と、モーリシャス産ラム酒(ミニボトルあり)。ラム酒はコーヒー、ココナツ、レモングラスなどのフレイバー付きもあり。日本人には、オリジナルライトビールのフェニックスも人気です。
 意外な人気お土産品が、ウールやカシミヤセーターなどのニット製品。南国なのにちょっとびっくりですネ。また、モーリシャスは世界屈指のTシャツ生産国。色もデザインも、カラフルでオリジナリティに溢れています。

● 多彩な観光スポット

*パンプルムース植物園…この植物園には、11方坪の広大な敷地の中に、約800種類もの植物が生息しています。ヤシだけで約80種類! 必見は、60年に一度しか花を咲かせないというタリポットヤシと、直径1メートル以上もあるアマゾン産の巨大なオオオニバス。鹿園もあり。
*カゼエラ・バードパーク…2万4千坪の敷地に約140種類、2500羽の鳥が放し飼いにされている、壮観なバードパーク。モーリシャス固有で絶滅の危機に瀕しているピンク・ピジョンの姿も。鳥だけでなく、トラ、サル、カメなど、アフリカらしい動物も見られます。
*水族館…海に囲まれたモーリシャスならではのスポット。海ガメ、サメ、ウツボ、珊瑚、海綿など、約200種類の魚類が一堂に集められています。
*ドメーヌ・デュ・シャスール…放し飼いの鹿が闊歩し、バナナやパイナップルなどが栽培されている観光スポット。モーリシャスのシンボルと呼びたい鹿は、16世紀末から18世紀初頭までモーリシャスを統治したオランダが運んだと言われ、今も地元料理には鹿肉が使われます。敷地内にはレストランもあり、鹿肉のカレーやヤシのサラダなど、モーリシャスならではのメニューが味わえます。
*シャマレルの滝…落差100メートル強の豪快な滝。滝壺を見るには、約40分かけて小道を下らなければなりませんが、途中で滝や岩肌、サトウキビ畑、深緑の森林など、ダイナミックな自然を目にすることができます。この滝の先には、シャマレル七色の大地が。そこは、火山から噴出した鉱物が大気と接触してできた虹色の大地が広がる、幻想的なスポットです。
*トルー・オ・セール…フランス語で『鹿の穴』という意味のクレーター。直径200メートル、深さ80メートルと圧巻。現在は火山活動が行われていないので地熱がなく、クレーター内には原生林が生い茂っています。
*ブラックリバー峡谷…ネイチャー派にお勧めのスポット。この谷は原生林に覆われ、谷の向こう側に西海岸、左方にモーリシャスの最高峰ブラックリバー山(標高828メートル)がそびえ、遠方にはポートルイスの象徴であるル・プス山が見えます。
*グリグリ岬…豪快な景色が広がる、ユニークな名前の岬。この岬の周辺は珊瑚礁に囲まれていないため、インド洋の荒波が直接岩壁に打ちつける激しい海です。

● ワクワク! グルメ

 モーリシャスを代表する料理がクレオール料理。土地の素材を活かしたカレーや、香辛料を効かせたトマトベースのクレオールソースを使ったメニューが中心。新鮮なシーフードたっぷりのカレーやチキンのワイン煮は是非お試しを。ホテル内のレストランは辛さ控えめ。インド系が多いこの島では、インド料理もマル。ヨーロッパ風にアレンジした独特のインド料理が味わえます。
 元フランス植民地だけあって、フレンチレストランもいろいろ。本格派からクレオール風にアレンジした気軽なレストランまで、選り取り見どり。シンプルなシーフードグリル&ステーキ料理もあなどれないおいしさです。

● 豪華トロピカルホテル陣

 ここにご紹介するホテルはすべて、スポーツアクティビティ、エステサロンが完備されているほか、趣向を凝らしたエンターテイメントプログラムや、2〜11歳のお子様向け特別プログラムが揃っています。

*ル・サンジェランホテル
 インド洋随一と謳われる、ゴルフクラブとカジノを併設した高級リゾートホテル。外観や客室のデザインの素晴らしさもさることながら、サービスも定評あるホテル。国際的有名人が好むホテルとしても有名。スパ、高級フレンチレストラン、フィットネスジム、9ホールのゴルフコースなど、施設もさすが。

*シュガービーチリゾート
 19世紀プランテーション時代の白亜の大邸宅を模した、コロニアル風の高級ホテル。室内は、原色を基調としながら優雅な雰囲気がいっぱい。モーリシャス随一の大きさを誇る、メインレストランの目の前に広がるグランドプールが圧巻。レストランメニューには日本食もあり。デラックス感漂うカジノも。

*ラ・ピローグホテル&カジノ
 西海岸のロングビーチにある、敷地の広〜いホテル。ダイビングスポットが近く、特にアクティブ派にお勧め。客室は全てコテージタイプで明るく、モーリシャスらしい雰囲気。ホテルの目の前に広がるビーチから眺める夕暮れは絶景。ルーレット、ブラックジャック、スロットマシンなどカジノもばっちり。

*ル・ココビーチ
 トロピカルカラーで統一されたインテリアが印象的な、元気いっぱいの最大級ホテル。マリンスポーツ、アンダーシーウォーク、乗馬、ショートコースのゴルフなど、ファシリティも万全。長期滞在もOK。

*ル・トゥエスロックホテル
 島全体が客室棟になっている、地中海風の白壁の建物と紺碧の海が美しい対比を織りなす高級ホテル。スーパーモデルのナオミキャンベルやモナコ公国のステファニー王女など、有名人のプライベートバカンスにも多く利用されています。


取材協力

Genting Hotel
69000 Genting Highlands,
Pahang Darul Makmur, Malaysia
TEL : 0203-211-1118

Genting Resorts World Bhd.
KL Sales Office Ms.岡本

TEL : 0203-2030-6658
Singapore Office ・734-2735
URL:www.genting.com.my

EXQUISITE Genting Highlands Grand Spa
Level 18, Highlands Hotel
Genting Highlands Resort
TEL :0203-211-2122

お問い合わせ:JTBトラベル サロン

大丸リャンコート店1階:177 River Valley Road (S)179030
TEL :338-7639 FAX:338-7682

高島屋ショッピングセンター4 階:391 Orchard Road #04-02Takashimaya
Shopping Centre (S)238872 TEL:735-2345 FAX:735-7871


このサイトの無断転載等を禁じます。copyright 2001 Asia Business Network
免責事項について // サイトに対するお問い合わせ:arcins@singnet.com.sg